美を求めて

美容と健康について調べてみました

コラーゲンって一体なに?

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前回、「ほうれい線対策にはコラーゲンが大切」だと分かりました。

今では、美容や健康になくてはならない成分と言われるコラーゲンですが、

では、このコラーゲンって一体何ぞや?という事で、まとめてみました。

 

一の巻゙

コラーゲンは、皮膚や軟骨などを構成する繊維状のタンパク質の一種です。人間の身体を作っているタンパク質のうち、約30%がコラーゲンと言われてします。

そのうちの40%は皮膚に、40%は骨は軟骨に存在しています。

コラーゲンは、細胞の粒の一つ一つを繋げて組織を形作り、その活動を維持しています。

 

二の巻

コラーゲンは肌だけでなく、身体全体のあらゆる部分に存在していて、骨や血管などにも多く含まれています。

体を支えるためにはカルシウムが大切ですが、じつはコラーゲンも大切な成分です。

カルシウムは、身体を支えるための“硬さ”の役割があります。

コラーゲンは骨の内側の柔軟性を保つ役割があり、骨がもろく折れやすくなることを防いでいます。

高齢者に多い骨粗しょう症ですが、カルシウム不足だけではなく、加齢により体内のコラーゲンが減少してしまう事が原因の一つとなっています。

 

三の巻

人間の体内にあるコラーゲンは、現在まで分かっているのは29種類です。

そのうち9種類が皮膚内に存在して、重要な役割を果たしていると言われています。

コラーゲンの中には、まだ役割が解明されていないものもあります。

コラーゲンを構成するアミノ酸の生成には、ビタミンCが必要です。

ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成が出来なくなってしまいます。

 

四の巻

体内のコラーゲンは、年齢を重ねるごとに減少し、体の中で新しくコラーゲンを

作り出す力も衰えていきます。

コラーゲンは、25歳をピークに40歳では半分に、60歳では三分の一になると言われています。

減少していくコラーゲンをサプリメントや商品などで補っていきましょう。

コラーゲンは体の中で作りことが出来るので、バランスの良い食事を心がけましょう。

特にビタミンCはコラーゲンの生成に不可欠な成分です。

 

コラーゲンを多く含む食品は、手羽先、フカヒレ、うなぎ、牛すじ、鶏皮などです。

毎日、食物から必要なたんぱく質が摂れていればいいのですが、やはり難しいので

サプリメントなどで補うことが必要になります。