美を求めて

美容と健康について調べてみました

更年期について

f:id:arutanz:20210702172639j:plain

女性ならば誰もが経験する更年期のお話です。

個人差はありますが、50歳前後で閉経する人が多く、この閉経の時期を

はさんだ約10年間が更年期と言われています。

 

更年期には、女性ホルモンの分泌が急激に減少していくため、

ホルモンのバランスが崩れ、心身ともに様々な不調があらわれます。

不調には個人差があり、あまり不調を感じずに過ごす人もいますし、

体調不良で入院される方もいます。

 

 

更年期の症状

 

更年期の不調は様々で、200種類以上あると言われています。

良く見られる代表的な症状を紹介します。

 

・ホットフラッシュ、冷え性

ほてり、のぼせ、発汗などの症状が現れます。突然、顔や首がほてったり、

汗がドッと出てきます。

ほてりが出るにもかかわらず、手足が冷えて眠れない、夏でも指先が冷たい

などの症状がでます。

 

・疲れ、倦怠感、不眠

疲れやすくなり、やる気がでなくなります。

疲れているのに、なかなか眠れず、眠りが浅いので夜中に目か覚めてしまいます。

しっかり眠れないため疲れも取れず、朝からだるい、体が重いなどの

症状がでます。

 

・頭痛、肩こり、腰痛

頭が重い、ズキズキするなどの症状が出てきます。

肩こり、腰痛、関節の痛みなどが出ます。

 

・動悸、息切れ

運動もしていないのに、いきなり動悸や息切れがします。

 

・イライラ、不安感

理由もなく暗い気持ちになったり、興味があったものに関心がなくなることがあります。

ちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽくなったりと感情のコントロール

難しくなることがあります。

 

 

対策

 

・バランスのよい食事

更年期だけではなく、普段からバランスの良い食事をすることは大切です。

女性ホルモンと似た働きをする成分として注目されているのが、

大豆イソフラボン」です。大豆には、食物繊維やオリゴ糖、カルシウムが豊富に

含まれているので、大豆食品を積極的に摂り入れましょう。

 

有酸素運動

最近では、運動の習慣が更年期にも有効であることがわかってきました。

特に有酸素運動が効果的です。

ウォーキング、ジョギング、ヨガ、水中歩行などです。

有酸素運動に加えてストレッチを行うのが理想的です。

一週間に3~4回が理想ですが、普段あまり運動をしない人は、無理をせず

体調に合わせて行いましょう。

 

・病院、サプリメント

婦人科で診察してもらいます。詳しく検査をして自分に合った

薬を処方してもらうと安心です。漢方薬で体質を改善する方法もあります。

色々なサプリメントや、市販の医薬品を試してみるのも一つの方法です。

 

 

まとめ

 

更年期症状は、長期間続いていく症状です。

無理をせずに、自分に合った改善方法を探して、上手に付き合いながら

いつまでも輝いていきましょう。

 

 

ほうれい線

f:id:arutanz:20210709010802j:plain


なんとかしたいほうれい線

アラフィフにもなると一番気になるのは、やっぱりほうれい線ですよね。

シワやほうれい線などの年齢サインはどうしても出てきます。実年齢よりも老けて見えることを防ぐために、早めに対策を始めることが大切です。

 

ほうれい線の原因

ほうれい線とシワは原因が違います。ほうれい線は加齢によって表情筋が衰えたり、コラーゲンが減少したりするため、加齢とともに深くなります。

シワも同じで、表情筋の衰えやハリ成分の減少で肌がたるんでしまい出てきます。

が、乾燥によって肌のキメが乱れることでも深くなります。

 

紫外線の影響も原因の一つです。紫外線により、皮膚内のコラーゲンやエラスチンなどのハリ成分が減少すると、肌を支えられなくなります。そのため肌がたるんでしまい、ほうれい線の溝が深くなってしまいます。

 

ほうれい線対策

ほうれい線を少しでも薄くするために、日頃から基本的な対策を欠かさないことで、肌のハリを保って予防しましょう。

・保湿が大切

肌の乾燥は特に気を配りましょう。乾燥は、紫外線によるコラーゲンやエラスチンへのダメージを高めてしまうため、保湿ケアはとても大切です。保湿ケアを徹底し、ほうれい線とシワの両方の対策をしましょう。スキンケアを見直すことで、少しでも薄くしたり、解消したりできる可能性があります。自分に合った基礎化粧品を見つけましょう。

コラーゲン、ヒアルロン酸セラミド配合の商品に注目して、化粧水や美容液で肌に潤いを与えましょう。

 

・表情筋を鍛えましょう

ほうれい線の周りの表情筋を鍛えて、皮膚のたるみをケアしましょう。

私も毎日行っている体操です。口を閉じて舌で歯の裏側をなぞるようにぐるりと回す動作を10回転します。その後、同様に反対周りで10回転します。この動作を朝晩2回ずつ行います。

 

表情が変わる時も表情筋を使うので、人とコミュニケーションをとることも

大切です。人とのコミュニケーションで心のシワも薄くなるといいですね。

 

まとめ

深くなってしまったほうれい線は、解消するのが難しくなってしまうので、早めの対策が必要です。毎日の保湿ケア、表情筋の体操など「出来る事からコツコツと」

楽しみながらケアしていけたらいいですね。

 

 

 

 

 

白菜

白菜の健康に対する驚くべき効能

白菜は、その爽やかな風味とシャキシャキとした食感で広く親しまれていますが、その魅力は味だけに留まりません。実は、白菜には私たちの健康に対して様々な効果があることをご存知でしょうか。以下では、白菜の主な効能についてご紹介いたします。

1. 栄養豊富で低カロリー

白菜は低カロリーでありながら、ビタミンC、カルシウム、鉄分、食物繊維など、様々な栄養素が豊富に含まれています。これにより、満腹感を提供しながら、健康的なダイエットをサポートします。

2. 免疫力向上

ビタミンCが豊富に含まれている白菜は、免疫機能の向上に寄与します。日常の健康維持に加え、風邪やインフルエンザなどの感染症予防にも役立ちます。

3. 骨の健康維持

白菜にはカルシウムが豊富に含まれており、これは骨の形成や維持に不可欠な要素です。特に、子供から高齢者まで、あらゆる年齢層の骨の健康をサポートします。

4. 血圧のコントロール

カリウムと食物繊維がバランスよく含まれているため、白菜は血圧のコントロールにも寄与します。高血圧予防や改善のために、積極的に白菜を摂取することがおすすめです。

5. 抗酸化作用

白菜には抗酸化物質が豊富に含まれており、これにより体内の酸化ストレスから身体を守ります。細胞の老化を遅らせ、様々な疾患のリスクを低減します。

結びつけて白菜の魅力を味わう

白菜は単なる食材に留まらず、私たちの健康をサポートする頼もしい存在なのです。さまざまな料理や調理法で白菜を組み合わせ、食事のバリエーションを増やすことで、その効能を最大限に引き出すことができます。日常の食卓に白菜を取り入れ、健康的な生活を送りましょう。

ブルーベリー

f:id:arutanz:20210824010348j:plain


眼に良いと言われる、甘酸っぱくて美味しいブルーベリーは、抗酸化作用が高く

美容効果も期待が出来ることが判明したそうです。

そこで、ブルーベリーの効能などについて見てみましょう。

 

ブルーベリーの代表的な成分「アントシアニン」は、眼機能の回復効果や

コラーゲンを安定させる効果があります。定期的にブルーベリーを摂取することで、

紫外線によりダメージを受けた目を回復させます。

 

ブルーベリーで注目されている効果の一つは、抗酸化作用です。

体のサビにより細胞の生成が行われなくなると、糖尿病、肝臓機能の低下、

がんなどの生活習慣病を引き起こします。抗酸化作用は、酸化の原因となる活性酵素を抑制し、体のサビを取り除きます。抗酸化成分を摂ることは、

病気の予防に繋がります。

 

ブルーベリーは、食物繊維質も豊富です。腸の炎症から腸を守り、症状を緩和する効果があります。

 

ブルーベリーは、記憶力や集中力を向上させてくれます。ブルーベリーに含まれるフラボノイドが脳への血流を増やします。

また、食事の後、特定の消化酵素をブロックして、血糖値の急上昇を低下させる

効果もあります。

 

ブルーベリーの効果的な食べ方

ブルーベリーに含まれる抗酸化力のあるビタミンCやポリフェノールは水溶性で、

体をサビから守る働きをするのは、3~4時間程度です。なので、一日数回に分けて

摂ることがオススメです。

また、ポリフェノールは熱に強い成分なので、加熱して煮汁ごと食べると

効果的です。皮にポリフェノールが多く含まれているので、

皮ごとジュースやジャムして食べるのもおすすめです。

 

老化や肌トラブルから守ってくれるブルーベリーは、そのまま生でも食べても、

料理に使用してもおいしく摂取できるので、ぜひ取り入れてみてください。

 

 

 

ショウガ

f:id:arutanz:20210824010049j:plain


万病の元と言われる冷えですが、冷えにはショウガが良いという事で、

取り入れている方も多いと思います。

そんな身近な食材の、ショウガの効能をみてみましょう。

 

3大成分と言われるジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロン、それに食物繊維、

ミネラルによる効果が大きいです。

 

「ジンゲロール」

ショウガの辛み成分です。ジンゲロールには抗酸化作用があり、

アンチエイジング効果が期待できます。

血管を拡張させるため、血流が良くなり手足を温め、肩こりや頭痛の改善が期待できます。

 

「ショウガオール」

ジンゲロールと同じでショウガの辛み成分です。乾燥・加熱によりジンゲロールの

一部が変化したものです。

殺菌、抗酸化作用があり、美肌効果が期待できます。

 

「ジンゲロン」

ジンゲロンも乾燥・加熱によりジンゲロールの一部が変化したものです。

血行が良くなる、消化促進、冷え性改善が期待できる成分です。

 

「食物繊維」

食物繊維が水分を吸収し、不要なものを便として排出する整腸作用、むくみの改善

が期待できます。

急激な血糖値の上昇や、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。

 

「ミネラル」

ショウガには、人が必要な栄養素の一つであるミネラルのマンガンモリブデン

含まれています。

マンガンは、酵素の働きを助けます。モリブデンは、体内の不要な物を尿酸に変えて、

老廃物を対外に出す働きが期待できます。

貧血を予防する効果も期待できます。

 

ショウガの皮も栄養が豊富です。特にホリフェノールとジンゲロールが多く含まれています。

ポリフェノールにも抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に繋がります。

皮を加熱するとショウガオールの働きが高まる可能性があります。

皮にも栄養があるので、皮をむかずに調理するのが理想です。

 

ショウガは食べ過ぎると刺激が強いため、胃が荒れてしまう可能性があります。

一日に食べるショウガの量は、30gほどです。

特に胃腸が弱い人は、腹痛や下痢などの症状が出る場合があります。

ショウガが体質に合わず、動悸などの不調が出る場合もあります。

ショウガのアレルギーが表れることもありますので、摂取量に注意が必要です。

また、生のショウガは体を冷やしてしまうので、加熱・乾燥させてから

食べるようにしましょう。

 

 

糖化

f:id:arutanz:20210824005208j:plain


老化の原因となる糖化をご存じでしょうか?

活性酵素による酸化が「体のサビ」言われるのに対して

糖化は「体のコゲ」と呼ばれています。

糖化とは、体内でタンパク質と余分な糖質が結びつき、タンパク質が

変性、劣化して、AGEと呼ばれる悪玉の糖化物質が作られる反応です。

AGEは分解されにくく、体内に蓄積され、タンパク質を攻撃し、機能を低下させます。

体内のタンパク質は本来の機能を失い、正常な代謝を妨げます。

タンパク質が劣化することで、全身の老化に繋がっていきます。

 

【老化症状】

・肌のハリや弾力がなくなり、たるんでくる

・シミ、シワができやすくなる

・髪の毛のハリやコシがなくなってくる

・血管が詰まりやすくなり、動脈硬化につながりやすくなる

・脳の老化にも影響を及ぼす

 

糖化の予防で最も効果的なのは、食事です。

糖質を摂ると血糖値が上がります。血糖値は糖を過剰に摂ったり、一気に摂ると

急激に上がります。血糖値を上げにくくすることが大切です。

 

食事の順番を気を付けることで、血糖値の上昇が抑えられます。

ご飯、パンなどの炭水化物を摂る前に、食物繊維が豊富なキノコや野菜、

タンパク質を含む肉や魚を食べると良いでしょう。

 

空腹時に甘い物やジュースを摂らないようにしましょう。

空腹時に甘い物を食べると、一時的に血糖値が急上昇します。

ナッツ類、玄米、チーズや果物などを選ぶと、急上昇を防ぐことが出来ます。

 

血糖値が一番上がるのは、食後一時間です。この間に運動をするとよいでしょう。

30分~1時間のウォーキングは糖化のリスクが減るだけでなく、

いろいろな生活習慣病に対しても有効です。

買い物に行く、一駅歩くなど身近なことでも構いませんので、体を動かすようにしましょう。部屋の掃除をするなども良いですね。

 

運動直後に糖分を多く含む飲み物を飲むと、急激に血糖値が上がってしまいます。

運動後の飲み物にも気を付けましょう。

 

糖化対策に、甜茶、どくだみ茶が効果的だと言われています。

お茶は、カロリーや血糖値を気にせずに飲めます。ノンカフェインなので、

寝る前にも飲めます。

 

赤ワインも有効です。赤ワインに含まれるポリフェノールに抗酸化作用があります。

ただし、糖質が多いので、1日1杯~2杯が適当です。

 

糖化は美容にとって天敵ですが、食事や飲み物で対策出来ます。

出来る事から糖化対策をしてみましょう。

ゴマについて

f:id:arutanz:20210727234644j:plain


ゴマは、サプリメントでも人気の食品の一つです。

ゴマの約50%は脂質ですが、コレステロールは含まれていません。

主に体に良い不飽和脂肪酸リノール酸オレイン酸です。

これらは、血中コレステロールの上昇を抑える働きがあります。

 

ゴマの成分でもっともよく知られているのは、セサミンてです。

ゴマといえばセサミンが思い浮かぶ人が多いと思います。

セサミンはゴマに含まれている、抗酸化作用のあるゴマリグナンの一種です。

ゴマリグナンは、体内で発生する活性酵素を取り除いて、

アンチエイジングに効果があると言われています。

ゴマリグナンは女性ホルモンの一種でもあるため、ホルモンへの

作用の効果が高いと注目されています。

特に更年期の女性ホルモンのバランスを整え、更年期障害改善する効果があります。

また、肝機能の改善も期待できます。

 

ゴマは植物繊維もあり、ほとんど消化されないまま腸へたどりつくため、

便秘の解消に効果があります。

 

鉄、カルシウムも含まれているので、疲労回復・貧血予防・免疫力強化など

健康維持に役立ちます。

 

抗酸化作用の成分が豊富なゴマですが、そのまま食べても

栄養成分はほとんど吸収出来ません。

ゴマの効果を最大限に生かすには、すりゴマの状態で食べるのがベストです。

すりゴマは酸化しやすいので、食べる直前にするのが良いでしょう。

 

ゴマをすりつぶして作る練りゴマは、美容成分を最も効率良く吸収できます。

サプリメントは過剰摂取による副作用に注意が必要ですが、

練りゴマはその心配はありません。和え物や炒め物など、いろんな料理に

手軽に使用できます。

 

また、ゴマにはセサモリンという成分が含まれています。

これは加熱によって変化して、強い抗酸化作用を持つようになります。

なので、焙煎された色の濃いゴマ油に豊富に含まれます。

逆に、セサミノールという成分は脂溶性で、焙煎しない白いゴマ油

豊富に含まれます。

 

ゴマは成分の性質によって、摂取できる種類や量が変わるため

練りゴマ、すりごま、ゴマ油などをバランスよく摂取すると

良いでしょう。