プラセンタは、肝機能障害の治療薬として1960年ぐらいから使用され始めましたが、
最近はエイジングケア商品として認知されています。
プラセンタとは動物の胎盤から抽出される成分のことです。
馬や羊なと哺乳類から抽出される、動物性プラセンタ、
植物から抽出される、植物性プラセンタ
魚の卵の膜から抽出される、海洋性プラセンタ
と3種類があります。
美容・健康の効果
プラセンタは美容・健康にさまざまな効果が期待できる成分です。
・美白、保湿、シミ予防の効果が期待できます。また、コラーゲンの生成の効果も
あり、肌のハリや弾力にもつながり、肌に潤いを与え、柔らかくすると考えられています。
・活性酵素を作らない、無毒化、活性酵素により傷ついた細胞を修復する抗酸化作用の
効果も期待できます。活性酵素は、シミやしわの原因にもなるため、抗酸化作用によ
りエイジングケアにつながります。
・血行促進作用があり、血流が改善され体内の各器官が正常な働きをするよう促しま
す。それにより、病気に対する抵抗力が高まり、血圧の安定も促されます。
・自律神経を調整する作用があり、精神を安定させる効果が期待できます。
女性は更年期や生理によりホルモンバランスが乱れることがあります。
そのため精神が不安になってしまうことがあります。
更年期症状には、プラセンタを摂り入れることで症状の緩和が期待できると
言われています。
プラセンタの摂り入れ方
プラセンタの摂り入れ方は、スキンケア、経口摂取、注射の主に3つです。
スキンケアは、化粧水や美容液、クリームなどに入っています。
ファンデーションに入っている商品もあります。これらにより、体の外から
摂り入れます。
直接肌につけるので、高い効果が期待できます。ただし、肌に付けた部分しか
効果が得られません。
経口摂取は、サプリメントやドリンクから摂取します。
サプリメントは、飲みやすく継続しやすいメリットがあります。
またドラッグストアなどでも手軽に買えます。
ドリンクも飲みやすく、手軽に手に入りますが、サプリメントより比較的値段が高めになります。
注射は、医療機関で注射してもらう方法です。
スキンケア、経口摂取よりもより高い効果か得られます。
継続して使用することが大切なため、病院に通院する必要があり、値段も高いため簡単に摂取することが出来ないデメリットがあります。
また、注射をした場合、献血が出来なくなります。
おわりに
プラセンタは保湿やシミ予防、抗酸化作用、血行促進、精神の安定など、
様々な効果が期待できます。
自分にあった方法で、プラセンタを摂り入れていきましょう。
