美を求めて

美容と健康について調べてみました

笑うこと

f:id:arutanz:20210629165659j:plain


 

「笑いは百薬の長」と言いますが、笑うことが心と体に良いということが、

医学的に実証されつつあるそうです。

最近では、病気の治療や予防に「笑い」を取り入れる施設もあるそうです。

では、笑うことでどのような効果があるのでしょうか。

 

 

免疫力アップ

 

私たちの体には、体内に入った最近やウイルスを見つけて、排除する働きをする

免疫細胞があります。その免疫細胞の一つにNK細胞(ナチュラルキラー細胞)と

呼ばれる細胞があり、NK細胞が活性化すると免疫力が上がります。

笑うことでNK細胞が活発化するため、免疫力アップに繋がります。

また、免疫システム全体のバランスを整える効果があります。

 

 

病気の予防

 

NK細胞が増加したり活性化すると、がんになりにくくなると言われています。

また、心臓病の予防や糖尿病、リウマチの治療などの効果が期待されています。

 

 

血行促進

 

笑っている時の呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態になるので、

体内にたくさんの酸素が取り込まれ、血のめぐりが良くなり新陳代謝が活発に

なります。

 

 

自律神経のバランスが整う

 

自律神経は、体を活発に動かす時に働く交感神経と、リラックスしている時に

働く副交感神経があります。

笑うことにより交感神経が促進し、その後急激に低下することでリラックス効果を

もたらし、自律神経のバランスが整います。

自律神経が整うことで、ストレスが解消され、プラス思考になります。

 

 

脳の働きの活性化

 

笑うことで脳がリラックスし、脳に流れる血液量が増加するため、

脳のはたらきが活発になります。そのため、記憶力が上がり認知症の予防が

期待できます。

また、笑うことで睡眠障害やうつ症状も緩和されます。

 

 

まとめ

 

「笑う門には福来る」という言葉があるように、笑うことで前向きな気持ちになります。

特に面白い事がなく作り笑顔をしていても、NK細胞は活発化します。

日常生活のちょっとした事でクヨクヨせず、笑い話に変えてプラス思考で

過ごせるといいですね。