白湯(さゆ)は、美容と健康にとても効果があると言われています。
白湯の効果、作り方、飲み方をまとめてみました。
白湯とは
白湯とお湯は同じもののように思いますが、実際は違うものです。
お湯は、水に熱を加えて40度以上にしたものです。
白湯は、水を沸騰させ続けて不純物を除去したものです。
白湯の効果
・便秘やむくみの解消
便秘の原因の一つが水分不足です。白湯を飲みことにより内蔵やお腹が温まり、
腸の動きが活発になります。体の奥まで温めることで、老廃物の排出・むくみや便秘・
冷え性の改善が期待できます。
・脂肪を燃やす効果
白湯を飲むと胃腸などの内臓が温まり、基礎代謝があがるため脂肪が燃焼
しやすくなり、体を引き締める効果があります。
内臓温度が1度上がると、基礎代謝が10~12%上昇するので、エネルギーの
消費が促進されます。
・デトックス効果
白湯は、血液を温めて毛細血管を広げることで、血液の流れを良くする効果が
あります。血流がよくなると体内の老廃物が排出されやすくなり、
肌のターンオーバーが整うことで肌トラブルの解消や老化の予防が
期待できます。
白湯の作り方
・水道水を沸騰させる
ヤカンや鍋に水を入れてしっかり沸騰させ、冷まします。
水道水に含まれる塩素や不純物を取り除くには、10分~15分ほど
沸騰させます。
・浄水、ミネラルウォーターを温める
浄水器を通した水やミネラルウォーターは、電子レンジで温めます。
コップ一杯分欲しい時には便利です。
沸かし直しはあまり良くありません。保温ポットや水筒に入れるなど工夫しましょう。
飲み方
1日の飲む量は、800mlが目安です。飲みすぎはむくみの原因にもなります。
温度は50度ぐらいが丁度良いでしょう。
・朝に飲む白湯
朝起きてすぐ飲むと体温が徐々に上がり体が目をさまし、内臓が温まります。
便秘がちな人に効果があります。
一気に飲むと胃腸がビックリしてしまうので、20分ぐらいかけて飲むと良いでしょう。
・夜に飲む白湯
就寝前に飲むと体がリラックスして寝つきが良くなる効果があります。
50度ぐらいの温度でゆっくりと時間をかけて飲むと、就寝中に脱水もせずに
心地よい眠りが期待できます。
まとめ
簡単にできてあまりお金もかからないのに、美容にも健康にも良い白湯は
とてもオススメです。ダイエット中の人にも、冷え性の人にも効果が期待できる
白湯を取り入れてみてはいかがでしょうか。