泣くこと
映画などを観て泣いた後スッキリした、ということはありませんか?
「泣く」ことはマイナスなイメージがありますが、実は泣くことで
心の浄化(デトックス)に効果的だと言われています。
最近では、涙を流して心をスッキリさせる「涙活」という言葉まであります。
具体的にどのような効果があるのか見てみましょう。
心のデトックス・ストレス軽減
涙にはストレス成分の「コルチゾール」を低下させる効果があります。
泣くことでコルチゾールを出すため、デトックス効果があると言われます。
泣いた後スッキリした気分になるのはこのためです。
またストレスを軽減させるため、うつ病予防にもつながります。
リラックス効果
涙を流すことにより副交感神経が活発化します。副交感神経は、身体を落ち着かせる神経で、睡眠時や休息中に活発になります。
泣くことで睡眠と同等のリラックス効果が得られます。
安眠効果
泣いた後に眠ってしまったことはありませんか?
副交感神経の働きにより気持ちが落ちついたり、心が安定するため
いつもより寝つきがよくなり、深い眠りにつき熟睡することができます。
自己の解放
泣くことで頭の回転がよくなり、脳を活発化させるので
落ち着いた気持ちで自分と向き合うことが出来ます。
本当の自分の気持ちに気づいたら、少しずつ解放していきましょう。
普段から自分の気持ちを抑えている人は、感情を少しずつでも
出していくことで、ストレスをためないようにしましょう。
美容効果
泣くことで涙腺がキレイになります。余分な水分も排出されるので
顔のむくみが取れる場合もあります。
また副交感神経の働きでよりよい睡眠ができ、お肌の調子も良くなる
効果もあります。
まとめ
泣くのは恥ずかしい事、泣いてはけないと思いがちですが、
泣くのを我慢するほうがストレスになります。
一人でいる時間は感情を抑えず一気に泣いて涙を流してしまうほうが
ストレス発散にもなり、リラックス効果が得られます。
映画やドラマを観て感動の涙を流して、リラックスするのも良い方法です。